重陽の節に、合香香牌を作りましょう!

旧暦9月9日、重陽の節に合わせ、来る10月28日(土)の午後、雅文化学院上野教室で、中国の合香香牌を作るイベントを開催することにしました。皆様のご参加を心からお待ちしています。

旧暦9月9日に当たり、菊の花ビラを浮かべたお酒を飲んだり、菊の花を飾ったりして、不老長寿を願う行事のことですね!

中国では、どんな行事があるのでしょうか?

勿論、中国では、日本と同様、重陽の節には、敬老の日でもあります。

清の時代、乾隆皇帝は、“御賜養老”という 合香香牌を作らせ、60歳以上のお年寄りに恩賜なさったという逸話があります。香牌は、高級かつ貴重な香り持つ漢方薬剤を粉にし、出来上がりアクセサリーのようなものです。これらを身に付けると、病気予防にもなりますし、常備薬でもあります。さらに、香牌をもって、役場に行けば、食料や生活費を貰えることになります。。。

 

さて、雅文化学院は、来る重陽節を機に、合香香牌を自分の手で作るイベントを用意いたしました!先生と一緒に中国の香牌を作りながら、中国香道と奥深い中国文化に触れてみましょう!

   

お友達を誘って、仲間と楽しくひと時を過ごしましょう!